ハルピン観光

 ハルピンといえばなんといっても冬の氷祭り。ハルピンは氷城という別名があり、中国でも最も寒いところに位置する。これを見ずしてハルピンを観光したとはいえない。
 毎年12月末から翌年の2月末までやっている。特に1月の氷像は一番見ごたえがある。だが、この時期は一年で一番寒い時期であり、よほどの覚悟が必要だ。夜になるとライトアップされ幻想的な世界が広がる。カメラなどは寒くなると急にバッテリーの調子が悪くなる。私は今年の1月に行ったときふところでカメラを暖めながら写真をとっていた記憶がある。今度の氷祭りもきっと行くだろう。防寒対策はしっかりしないと凍死してしまうが・・・
 
 ロシアなどの影響を受けた中央大街とソフィア教会。ここにいたら中国にいることを忘れてしまうといったくらいに中国っぽくないのが中央大街とソフィア教会だ。トップページの写真に見られるような世界がある。
 週末ともなるとやっぱり中国。人人人と退去の群れをなして人が集まる。しかしその景色はすばらしい。中央大街には店が多く存在する。ロシアの土産物屋もある。
 夏には中央大街ではビアガーデンがオープンする。さすが世界でのビール消費量2位のところだ。そしてハルピンビールというハルピンを代表するビールが存在する。ちなみに冬はビアガーデンはない。

 そして郊外には七三一部隊の侵略記念館がある。これは東北地方での日本の侵略行為を証明するために旧日本軍の細菌兵器開発工場跡地を博物館としてオープンさせたところだ。ちなみに私は行ったことがない。お金を払ってまで何でそんなものを見ないといけないのかと思っているからだ。しかも友達によると毎年拡張されているのだとか???

 龍塔は開発区にある。東京タワーより3メートル高い鉄塔だ。展望台もありハルピン中心地を一望できる。中にはレストランもあり、夜になり夜景を眺めるのも格別かもしれない。

 食のほうといえば多種多彩だ。中国東北料理をはじめ、水餃子が有名だ。また朝鮮族がいることから朝鮮韓国料理店も多く存在する。うちの近くにも一軒犬肉料理屋がある。まだ食べたことはないがおいしいらしい。
 その他、ロシア料理店もある。またちょっと高いが北京に本店のある有名な北京ダックの店もある。中国にいながらにしていろんなところの料理が日本よりも安い値段で食べられるのもひとつの魅力だろう。

 ほかにもいろいろあるが大きく言ってこれくらいが見所であろう。ご意見ご質問があれば何なりとどうぞ。


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